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「J-REITインデックスファンド 損切りすべきでしょうか?」

教えて!gooに上記のような質問がありました。

 「教えて!goo」というサイトがあります。
 知名度はきっとそこそこ高いと思いますが、一応説明しますと、いわゆる(QandAサイト)という、質問者さんが質問を投稿すると、そこにボランティアの回答者さんが答えをつけるというやつです。そのQandAの履歴は、のちのちまでずっと誰でも見る事が出来るように保存され公開されています。
 私は、時々、そうした「教えて!goo」などを覗いております。
 とくに「教えて!goo」の場合はマネー>投資・融資>投資信託という、投信専用のカテゴリがありますので、それを見ると、投資信託についてのさまざまなQandAを見る事が出来ます(一日あたりの質問件数はあまり多くないのですが)。

今回の質問について

 2007/06/25日付けで、上記のような「J-REITインデックスファンド 損切りすべきでしょうか?」という質問がありました。
 質問の内容を見ると、(1)日興のJ-REITに投資するインデックスファンドを、(2)今年の2月から買い始めた、(3)現在200万円ぐらい持っているということらしいです。
 (「損切り」すべきかどうかは、このJ-REIT投信以外に、全体として、どのようなポートフォリオを形成しているかも大事だと思うのですが、そういったデーターは掲載されていません)
 うーんこういう場合どうしたらいいのかなぁということで、私もこの質問に付された回答を見てみました。

 ちなみに私がとりあえず考えたのは、
    (1)投資信託を買ってから4ヶ月で手放すというのはいくらなんでも早すぎるのではないか、
    (2)そもそも200万円を買い付ける段階で、各月に10万円ごとに分割して1年半ほどかけて買い付ければ、リスクは低く、このような不安を抱かずに済んだのではないか、
    (3)この方の余裕資金に占める200万円の割合はどの位なのか、それによって解決は変わってくるのではないか、  などという思いを致しました。

最初の3人の回答者さんの回答

 (1)最初の回答者さん=「損切りの一般論ですが、最初に損失の限度を決めておいて、限度に達したら機械的に損切りします。」という理論を説かれています。たしかに、その通りなんですよねえ。10%下がったらとか、20%下がったらとか、いうように自分で限度を決めておいて、それを下回ったら、どれだけ未練があろうとも売れ、というらしいです。これは(投資信託はともかく)個別株投資のときにはよく説かれているところですね。
 (2)次の回答者さん=「今、自分がその銘柄を持っていないとしたら買うかどうか」を基準にしろとおっしゃってます。なるほど、そういう観点もあるんですねえ。ただし、これを判断するには今後のその銘柄(orファンド)の値動きを予想することが必要となりますので、なかなか素人には難しい方法ともいえます。
 (3)三番目の回答者さん=「迷っているならいくらか売っといた方がいい」。とおっしゃってます。確かに、ただただ今売るのもなんだか惜しいなぁという『未練』と、いつか回復するはずという『期待』だけを持ってぐずぐずと持ち続けるならば「迷っているなら売っておけ」という理屈も、正論に思えます。
 ただ、この三人の回答者さんは、個別株の中短期の投資方法で述べられているような一般論を述べられていらっしゃる雰囲気でして、どうも質問者さんがおかれている,REIT投信についての直接的状況にまでは踏み込んでらっしゃいません。その点で、最後の回答者さんが、本当に的を得ているかなぁと思いました。

最後の回答者さんとの、やりとり

 (4)最後の回答者さん=この方は、実に親切かつやや厳しい意見を載せられています。
 「結論から遠慮なくずばり言いますと、あなた様の場合はいったん手放してもう少し世界のリートの動きを含めて勉強され、底値付近でJ−REIT投資を再開されたほうがよろしのではないかと感じます。」に始まり、実に丁寧に説明なさっています。このページをごらんの皆様のJ-REITを投資されている方も、ぜひ一度目を通されるといいかと思いました。
 (最初は、この回答を要約してここに掲載しようかとも思っていましたが、リンク先を読んでいただく方が、簡便ですし、誤解がないと思いました。)
 この回答者さんと、その後の質問者さんからの返答は、こちらから
(なお、この最後の回答者さんが想定されたよりは、質問者さんはもう少しREITについて理解なさっていたようでして、決して「キャピタルゲイン狙い」でREIT投信を買ったわけではないとおっしゃっています。)
 →結局、この質問者さんは、ホールドするという選択をなさったようです。

私が 学んだこと

 私が、これを読んで改めて思ったのは、「株式」というのはどちらかというと金利だけでなく為替の影響を受けやすく、円高・円安に振れるごとに大きく株価に影響するのですが、「REIT」の場合は金利の影響をかなり受けるということですね。
 そうした点で、短期売買という方法によって、利益を上げようとしたり、逆に短期で損切りをしたりする場合には、そうした金利の変動についての知識と予想が必須になってくるということですね。
 つまり、為替とか金利とかの先々の予想なんて、とてもじゃないけど自分には無理だよっていう場合には、やはり「長期投資&ドルコスト平均法」でいくしかないということになるんだと思います。平凡な結論ですいませんが、今回のQandAを読ませていただいて改めてそれを思いました。

もう一つ、注目のQandA

 もう一つ、最近のQandAとして、・米国リートが暴落(2007/06/27)というのがありまして、こちらにも注目しております。

lastupdate
07/08/14
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